本日、国会見学に行きました。

知人とその娘さん(小学校5年生)と、その同級生が国会見学に行くということで、便乗させてもらいました。

Y氏は議員会館にはよく行きますが、実際に国会議事堂に入ったことはありませんでした。

改めて国会議事堂に入ると、天井がとても高く、空気に重みが感じられます。

床にはふかふかな赤い絨毯が敷かれており、まるで美術館を訪れているようでした。

議場の中は、思ったほど広い印象はなかったです。

テレビでよく見る光景が、目の前にありました。

その後、天皇陛下の休憩所をみたり(この場所だけで、建設費の1割を費やしているそうです)しましたが、印象に残ったのは、沖縄で採れたさんご礁の壁面に、アンモナイトの化石があることです。

天然石を使用しているからこそのエピソードですが、内装に石を使用することで、火事対策をしていたとのことです。



ところで、皆さんは議事堂の中心の塔の部分に、貴族院のサロン(ダンスホール)があることを知っていますか?

いまは、一般公開されていませんので、みられませんが、結構広いようです。

国会議事堂内にダンスホールがあるとはイメージしづらいですが、当時は社交場として、利用されていたのでしょうね。

正直、この見学では、子供たちよりも周りの大人たちのほうが、喜んでいた気もします(笑)。

いつもは通り過ぎるだけの国会議事堂でしたが、今回の見学で、大分親近感を持てた気がします。


一度は見学するのも悪くないですね。